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若ノ海正照 (1959年生) : ウィキペディア日本語版 | 若ノ海正照 (1959年生)[わかのうみ まさてる] 若ノ海 正照(わかのうみ まさてる、1959年(昭和34年)6月4日 - )は、花籠部屋、放駒部屋に所属した元力士。本名は高橋道雄、179cm、115kg、最高位は東十両4枚目。 == 人物 == 秋田県山本郡山本町出身。山本町立森岳中学校(現:三種町立山本中学校)時代に全国中学校相撲選手権大会(1974年)の個人戦で優勝した〔全国中学校相撲選手権大会 アマチュア相撲〕。これにより同郷(秋田県)の大先輩である11代花籠(大ノ海久光)のスカウトを受け、中学校卒業と共に花籠部屋に入門した〔若ノ海正照 相撲人名鑑〕。 1975年3月場所で初土俵。同期には若嶋津六夫・太寿山忠明(二子山部屋)、霧島一博(当時君ヶ濱部屋)がいた。序二段優勝2回などを経て、1986年3月場所で新十両に昇進〔。関取となった時に部屋の先輩であり、部屋付き年寄だった13代大嶽の現役時代の四股名である若ノ海正照を襲名する形で名を改めた〔。 1986年11月場所の際にアキレス腱断裂の負傷で全休して幕下に陥落、以後は再び十両に上がることはなかったが、幕下で粘り強く相撲を取り続けた〔若乃海正照(わかのうみ まさてる) 相撲レファレンス〕。1985年暮れの花籠騒動の影響で放駒部屋へ移籍している。 1989年9月場所を最後に現役を引退して角界を離れた〔大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709〕。
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